カードゲームは、多くの人々にとっての大きな趣味や娯楽の一つです。特に、コレクターアイテムとしての価値が高いカードは、非常に需要が高く、その需要は増える一方です。そんな中、カード転売というビジネスが注目されています。カード転売は、需要が高く、収益性の高いビジネスの一つであり、多くの人々が取り組んでいます。今回は、カード転売のメリット・デメリットについて詳しく解説します。
メリット
- 限定的なカードや人気の高いカードを売却することで、多くの場合利益を得ることができます。市場で価値が上がることが予想されるカードを見つけることができれば、高い収益を得ることができます。
- カード転売は、自由な取引ができる点が魅力です。自分で買い付けたカードを好きな価格・テーマで揃えてセット販売等様々な形で売却することができます。また、複数のサイトやプラットフォームで取引が可能なので、取引先を選ぶことができます。
- カードを購入する前に、市場価格や需要を調査することができます。
デメリット
- カード転売は、市場の価値変動に左右されるため、リスクが伴います。市場で価値が下がってしまった場合、投資した金額以上の損失を被ることがあります。
- カード転売を行うにあたって、使用するサイトやプラットフォームには手数料がかかります。手数料が高額になると、利益が減少することにつながります。
- 仕入れ、出品、梱包、発送と作業時間と手間がかかります。
実際にやってみて
私は、高校まで遊戯王カードを集めていました。
数年前に転売に興味を持ち、ある程度知識がある遊戯王カードで転売してみることにしました。初月の収支はプラス数百円ほど。基本的に、新弾パックを開封し高レアリティの物は単体で販売。その他のものはテーマでまとめて2〜15枚セットで販売してまいた。翌月の収支はプラス数千円ほど。前月と同じく新弾パックの開封の他に店頭で販売しているくじで仕入れを行い販売しました。そこから2ヶ月程度同じ要領で転売していましたが、開封のワクワクが大き過ぎて、販売せずに購入ばかり・・・当然収支はマイナスに・・・少年の心(開封時の高鳴り)に勝てない事が判明したので引退を決意しました。
しっかりと収支を意識、市場価格調査し、最低限の購入に留めることができれば小遣い程度の稼ぎにすることは可能だと思います。ただ私は某フリマサイトで販売してましたが、出品の手間がものすごく負担に感じました。カード状態の撮影&出品(細かな説明文)、購入者とのやり取り(値下げ交渉等)、梱包(スリーブ、ラップ、厚紙、ジップロック)を毎出品ごとに行っていました。
やって良かったと思った事は、カードに限りませんが、市場価値の変動を実感できたことです。カードの再販等で流通量が上がれば価格は下がり、ルールの変更・環境カード(簡単に言ったら強いカード)になった物は価値が上がります。それを予測して早めに仕入れ・売却するのは楽しかったですし、少し開封時に少年に戻ったようにワクワクを味わえたことです。売れ残ってしまったカード達は友人にあげたり、店頭に行かずにそのまま発送して手間をかけずに買取していただきました。
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